後発医薬品カルバトール.NAVI

心因性非発作症状と抗てんかん薬であるカルバトール

てんかんは、狐憑きや神がかりなどと呼ばれ、非常に誤認識の多い疾患です。
てんかんは、人口の0.5%~1%が発症する疾患であり、一般的に3歳以下で発症するケースが最も多く、てんかん患者の約80%が18歳以下で発症し、突然に意識障害や痙攣など多種多様な症状を引き起こします。
てんかんは、大脳の神経細胞で激しい電気的な乱れるニューロンの過剰発射が生じる事で発作が引き起こされ、繰り返し発作が引き起こされます。
てんかんには、脳炎や髄膜炎、脳出血、脳梗塞など脳に障害や外傷がある事により発症する症候性てんかんと原因不明の特発性てんかんがありますが、心因性非発作のてんかんは大脳などの中枢神経の異常ではなく、ストレスなどの精神的な変化が原因で発症する大きな違いがあります。
心因性非発作は、記憶喪失発作や首と四肢を左右や前後、上下に規則的に反復運動を長時間行ったりする症状がみられるが、睡眠様相症状を示したり、閉眼している患者もいるので発作と認識出来ない症状を示すケースもあります。
てんかんの発作大部分は、1分~数分で発作症状が沈静化しますが、心因性非発作は一過性の機能障害でありながら30分以上発作症状が継続する大きな違いがありますが、てんかん発作との鑑別は難しくカルバトールなどの不要な抗てんかん薬の投与を受けるケースが多くあります。
一般的に心因性非発作の治療は、てんかんが併存する場合にはカルバトールなどの抗てんかん薬を投与するケースもありますが、てんかんを伴わない場合は環境整備と精神療法と薬物減量をおこないます。
カルバトールは、カルバマゼピンを主成分とするテグレトールのジェネリック医薬品であり、ナトリウムチャンネル阻害薬です。